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学生参加型のITイベント「Sapporo IT CAMP」をご紹介いただきました
2025年6月12日（木）、「観光情報学Ⅱ」において、株式会社パソナの田窪大樹様、一般財団法人さっぽろ産業振興財団の三船梓様、平松勇人様をお迎えし、学生参加型ITイベント「Sapporo IT CAMP」をご紹介いただきました。
本学では、「商学」を総合的に学び、ビジネスの現場で実践的に活用できるスキルを身につけた学生が、IT?情報通信業界を含む多様な分野で活躍しています。
「観光情報学Ⅱ」では、履修者がチームに分かれ、「観光」に関する課題解決につながるビジネスモデルの企画やプロトタイプ制作に取り組んでいます。授業では各チームがビジネスプランを企画?発表し、後半には具体的なシステムやアプリの開発?デモを通じて、最終プレゼンテーションを行います。ITを活用した新たな価値の創出と提案力の育成を目指しています。
今回のご講演では、こうした学びをさらに発展させる場として、札幌市とさっぽろ産業振興財団が主催する実践型ワークショップ「Sapporo IT CAMP」が紹介されました。本イベントは、IT業界を志望する大学生や専門学校生を対象に、チームでWebアプリケーションの開発に挑戦するプログラムです。
9月2日（火）から4日（木）に開催予定の「Sapporo IT CAMP vol. 2」については、ITの必要性や業界の現場を体験できること、現役エンジニアと協働できること、そして実際に内定獲得につながった事例など、学生にとって多くの学びと成長の機会があることが紹介されました。
また、IT企業に限らず、今後の企業が求める人材には、「ゼロから1を生み出す力」や「最新技術への理解?活用力」が求められており、「ITを意識した進路選択やキャリア形成」が重要であることも語られました。加えて、企業における人材活用の現状や転職観の変化といったリアルな話題にも触れていただき、学生たちは真剣に耳を傾けていました。
本学では今後も、学生一人ひとりがITやAIに関するスキルを身につけ、自らの成長につなげていけるような学びの機会?環境づくりを積極的に進めてまいります。
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