北海高等学校で「総合的な探求の時間」に「出前講義」を実施しました

6月9日(金)、北海商科大学の系列校である北海高等学校で、2年生約400名を対象に「出前講義」を実施しました。

本学の池ノ上 真一 教授が「北海道を知る~北海道は幸せな地域か?~」をテーマに、修学旅行の訪問地である沖縄?京都と北海道との共通点や違いについて90分間講義しました。
生徒にはスマホを持参していただき、事前に配布したQRコードを読み取って、自己紹介や池ノ上教授からの質問へ回答したりと、双方向のコミュニケーションをとりながら、90分間の講義を進めました。
すでに沖縄と京都について学習を深めていた生徒にとって、自分達に最も身近であるはずの北海道について意外と知らない事が多く、とても新鮮な経験になったようです。

北海高等学校は学校法人北海学園の創立と同じ1885年に誕生した私立高等学校で、「質実剛健」「百折不撓」を建学の精神とする歴史ある学校です。北海商科大学は「開拓者精神の涵養」を建学の精神とし、国際ビジネス?国際観光の分野で即戦力となるための教育を展開しており、今後もなお一層、北海高等学校との連携を深めていきたいと考えております。